18歳なりに考える工業高校について。
どうも柊です!
今回は、ふと思ったこと、工業高校について話してみたいと思います。特に中学生、中学生のお子さんがいる方々に読んでいただけたら少しでも参考になるかと、、
工業高校を卒業して思ったこと。
私はこの春、工業高校 建築科を卒業し、現在は建築の仕事をしています。
高校には部活動で入学しました、その時は将来について何も考えていませんでした、高校を卒業してからのこと、、、
高校を卒業し働いている今、工業をでて後悔しているかしてないかと言われると、正直後悔しているところのほうが大きいですね。
なぜかというと、工業高校に行くと将来の道って極端に狭くなると思うんです。私でいうと建築の道が8割くらいになってくるわけです。
同じクラスの子でも建築の仕事につかない人もいましたけど、、、
高校に入学した時点で将来の道が8割ほど決まるってとても恐ろしいというか、なんというか、もったいない気がします。
特に高校を選ぶときに、将来やりたいことがなく、自分そんなに頭良くないし、県立で頭が良くなくても入れる工業にしよ、って軽い考えで工業高校に入ったら確実に後悔します。
本当にやりたいことがある、例えば建築士になりたい、宮大工になりたい、とかがあるなら例外です。その方は工業でしっかり学んでください。夢を叶えるために。
やりたいことがないのに軽い考えで工業に進むのはやめたほうがいいです、部活もそうです、部活で進んでもそれは2年間と少しの間だけ、その後はなくなるんです。
部活で大学に進むって人もいます、私も部活で大学に行こうと思えば行けました、でも進路を決めるときって、引退したばかりで部活という名の鎖から解き放たれやっと自由だ!って思ってるんですよね、そんなこと思ってたら部活で大学になんか行きたくないって、大半の人が思うはずです。私自身そうでした。バカなことをしたと思っています。今は大学行ってたらよかったと思います。。
失礼しました、話を戻します、
中学の時って工業高校と普通科高校ってそんなに違いがないと思いますよね?その考えは間違っています。
普通科高校行ってないのでわかりませんが、9割以上の人が進学しますよね?工業はその反対です、約8割が就職です。
この時点で大きな違いがあると分かってもらえると思います。
工業の中でも進学コースと就職コースみたいなのがありますが、このときに進学コースを選んだとしても、やはり授業内容は普通科高校に比べると劣ります。
だから大学受験をするにしても他の普通科高校の人たちと混じって受験を受けるわけですから当然普通科高校の人たちと比べると合格する確率はガクッと下がります、まぁ、努力次第でしょうけど。
工業高校枠みたいなのもあるようですがそれも一握りの人だけです、それこそやりたいことがあって工業に来た人が取れるような枠です。
工業高校に入って約2年間で自分の人生を決めるなんて18歳くらいの人にとっては無理難題でしかありません。
工業高校卒のメリットとして早くから経験を積むことができる、というようなものがありますが、正直大学の4年間の方が価値があると思います。
話がうまくまとめれず申し訳ないですが、
工業高校がダメだと言っているわけでありません、ただ目的もなく工業高校行くなら、普通科高校に行った方がいいです、ということを伝えたかっただけです。
本当にやりたいことがあって工業高校に行くとしても、普通科高校を卒業してから工学部とか建築学部とかに行く方が、私はいいと思います。
なんにしろ進路を決めるのは自分です、こんなことを言って来ましたが自分が、「こうだ」と思えばそれでいいのかもしれません。しかし、いま書いたことも少しは参考にしていただけたら幸いです。
自分の将来は自分自身で創って行くものです、頑張ってください!私も頑張ります!
長くなってしまいすいません、下手くそな文章を最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。
まだまだ書きたいことはあるのですが、この辺にしておきます。
でわでわ!